2015年10月4日(日)
2015年10月4日(日)
8月に娘がハワイから電話してきて、老化防止のためにもっとブログを書けと言っていました。 娘は、現在ニューメキシコ州のロスアラモスに住んでいるのですが、ファミリー・リユニオン(家族再会の集い)で、日本とアメリカの中間地点のハワイでワイフと会っていました。
ハワイには短期駐在員として住んでいたことがあります。 気楽な仕事だったので、ハワイもいい思い出が詰まっています。 でも、最近は飛行機に乗るのが嫌で、今年も日本にいることを選びました。
さて、娘のリクエストもありますので、また何か書いてみます。
1ヶ月ほど前から、少食中心のライフ・スタイルに切り替え、その状態を維持しています。 「少食本」の影響ですけどね。 その「少食本」のなかで、面白い文章に出会いました。 多分、皆さんの役に立つと思うので(?)、いくつか紹介します。
まず、ヨガの教訓から、
「腹八分で医者要らず;腹六分で老いを忘れる;腹四分で神に近づく」
「腹六分で老いを忘れる」というのは、餌を制限して腹六分にしたマウスの寿命が2倍に延びたという実験で証明されているように、腹六分だと長生きにつながるということだそうです。 空腹時にサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)にスイッチがはいるということです。 これに関しては、他の科学誌でも読んだことがあります。 ミトコンドリア云々と書いていましたね。 少食=長寿の等式は、結構信頼できる情報だと思います。 いつも腹一杯食べている人よりは、空腹状態をつくっている人のほうが長寿の可能性は高まるでしょうね。
「腹四分で神に近づく」って何ですか? これは、腹四分くらいまで食事制限をすると、頭がクリアになってきて、悟りの境地に近づくということです。
次は、ちょっと笑えるドイツの諺。
「一日三食のうち二食は自分のため。 一食は医者のため」
「一日に三食」というのは、いわゆる洗脳ですね。 人間はむしろ一日に二食のほうが、ヘルシーで長生きできるかもしれません。 デブのままで、長生きをしている老人なんていませんからね。 「一食は医者のため」の意味はお分かりだと思いますが、「一食余分に食べて病気になって医者にかかる」という「一日三食主義」に対して反旗を翻しているんです。
ある過激な人によれば、一日三食主義を唱えて得をするのは、政府やビジネスである医療業界です。 ですから、彼らは決して「一日二食のほうが健康に良い」などとは言わないそうです。 現在の栄養学にもウソが多いそうです。
必要のない人に血圧や血糖値やコレステロールレベルを下げる降下剤を一生飲ませたり、内部告発ですが、「透析の必要ない患者をだまして、透析に引きずり込む医者もいる」そうです。 透析患者一人につき、年間700万儲かるそうですからね。 そういう医療業界が一日三食主義を提唱しているそうです。
先日あるテレビ番組で、ある外国人が「日本はどうしてこんなにグルメ番組が多いのか?」と批判的に言っていました。
平均的日本人が食べ物のことばかり考えているわけではないのでしょうけど、外国人に指摘されると恥ずかしい気もします。
グルメ番組が多いということは、低予算で視聴率が稼げるからでしょう。 それだけ喜んで見ている日本人が多いということですね。
それに対する反対の声もあるのでしょう。 もっと教養レベルを引き上げるような番組を多くしろと言う人もいるでしょう。
でも、そんなことどうでもいいですよね。 各個人の選択ですから。
個人的には、食習慣を変え、少食・菜食主義的になりました。 ヴィーガンではなく、ゆるいヴェジタリアンという感じです。 ですから、グルメ番組は、今や私とは関係のない世界です。