「いわき市小名浜南君ヶ塚町にある学習塾。良心的な運営と懇切丁寧な指導で好評を得ています。まさに賢者の選択・アメリカンクラブ学習館!」

英語について

英語について

餅は餅屋です!

 アメリカンクラブ学習館の教師は英検1級取得後に、通訳、翻訳、英会話教師など様々な実務をこなし、英語力を磨いてまいりました。ですからアメリカンクラブは英語の専門集団なのです。

 例えば、あなたの現在の英語レベルをA地点とし、目標とする到達点をB地点としますと、アメリカンクラブはA地点からB地点まで最短距離で一直線にあなたを連れて行きます。

 やはり、餅は餅屋ですよ!

英検1級のレベルについて

 英検1級のレベルは実際にどれくらいなのか、普通の人(受験経験のない人)には想像もつかないと思います。

 しかし、皆様がお子様に将来、「武器として使える英語力」を身に付けて欲しい。 しっかりとした英語力を身に付けさせて、お子様の将来を有利にしたい。 このように真剣に考えるならば、英語資格試験の最高峰である英検1級のレベルを把握しておく必要があります。 その最高峰に近づく道を知るためです。

 そして、お子様にその教育を提供できる教育機関を利用することを考えるとよいと思います。 「英検1級の難易度」のページには、難易度の他に英語教育の現状も書いてあります。 是非、皆様自身で英語教育を考える際に、参考にして下さい。

英検準1級に2名合格!!

 アメリカンクラブの個人授業コースを受講している高校1年生のA・Kさんと、高校2年生のK・Kさんの2人が2021年度・実用英語技能検定試験準1級に合格しました。

高校3年で英検準1級に合格!!

★2019年実用英語技能検定試験で、アメリカンクラブ個人授業コースの高校3年生が準1級に合格しました。

★2018年度には、やはり個人授業コースの中学2年生2名が2級に合格し、小学5年生が3級に合格しました。


 

 政府は「グローバル化社会に対応できる人材の育成」という方針を掲げています。 早晩、文科相はその方針に対応するため指導要綱を変更するでしょう。

 小学校では国語・算数同様に、英語を正式教科に格上げする予定です。 中学校でも、高校入試の面接でスピーキング力を問うなどの変化が予想されます。

 要するに、政府はオールラウンドな英語力「言語の4技能(読む・書く・聴く・話す)」を身に付けた人材の育成を期待しています。

 アメリカンクラブ学習館の教師は、実際に英語が話せるバイリンガル(2ヶ国語話せる)やマルチリンガル(3ヶ国語以上話せる)ですから、このニーズに充分に答えることができます。

 私は東京の大手の英会話学校や専門学校で、社会人から東大の大学院生や慶応大学のESSのキャプテン等に英会話を教えてきました。 この時に身に付けた指導法が、この新しい流れに役に立つと感じています。

 しかしながら、2016年(平成28年)4月28日に新聞に掲載された中学校や高校の先生方の実力から判断しますと、政府の期待を満たすレベルに達している先生方の数が少なすぎます。

 世界情勢を見れば、オールラウンドな英語力を身に付けた人材が必要とされていますが、残念ながら「発信型の英語力」は差し当り学校では必要とされないでしょう。 指導体制が整っていません。

 ただ、時代の流れや英語を楽しく学ぶという観点から考えますと、オールラウンドな英語を養う「当塾の指導」が遥かに好ましいと考えられますし、お子様の将来に間違いなく有利に作用すると言えます。

 当塾では、小学校の5・6年生から英語の指導を行っています。 それも、中学校に入る前に「英語好き」を育てる良い機会と捉えているからです。

 中学1年生で学ぶことを1年前倒しで教えるという発想は愚策だと感じています。 中学生になったら、中1で始めて英語を習う生徒に追い越される可能性も出てきます。 実際にそういうケースが多数あります。

 当塾の小学生英語の中枢に据えているのは、フォニックス指導です。 これで「書く力の強化」と「発音指導」を効果的に行えるからです。 

 次に、簡単な英語構文を、会話体を利用して楽しく習得します。 また、フラッシュ・カードを使用して英単語を覚えたりと、盛り沢山です。

 時には外国人教師の授業もあります。 なぜかと申しますと、外国人教師と楽しい時間を過ごすことで英語に対する興味をさらに深める契機になるかもしれないと期待するからです。 英語指導の大切な部分は、英検1級保持者の日本人教師が責任をもって教えます。

 フォニックスとは(発音とスペルを結びつける方法で、アメリカ人の子供たちにスペルを教えるために開発された指導法)です。 

 当塾は小学生英語指導に日本でも最初期にフォニックスを導入しました。 勿論、いわき市では、アメリカンクラブ学習館がフォニックス指導のパイオニア(先駆者)です。

 中学生クラスでは、中間・期末テストで良い点が取れないようでは話になりません。 ですから、教科書を利用して、単語の読み書き、文法、英作文などを身に付け、教科書の完全マスターを目指します。

 教科書の内容をより深く、そして楽しく理解する方法論として、当塾では教科書をベースにした英会話を適時利用します。 会話体を授業に取り込むと、英語がずっと楽しくなります。

 この新しい授業展開が文科省の期待に適うのですが、残念ながら英会話教師としての豊富な経験がないとできないと思います。 

 ですから、英語を学ぶなら、「他塾では真似のできない指導法」というカードを持っているアメリカンクラブ学習館が断然有利です。

 英語は英検2級程度までは、外国人に習うより英語に熟達した日本人教師に習うほうが遙かに実力が付きます。理由は色々ありますが、外国人教師の問題点をいくつか述べておきます。

  1. 英語と日本語の言語構造の違いを把握できていない。
  2. 自分自身で外国語をマスターした経験がないので、外国語マスターの要諦が分かっていない。だから的を射た指導ができない。
  3. 日本文化や日本人の特性が理解できない。
  4. 日本にいながら日本語を流暢に話せない外国人もいる。日本語が話せないために、初級学習者に学習上の適切な指示が出せない。
  5. 英文法がよく理解できていないので、効率的な指導ができない。

 ☆外国人が役にたつのは、英語が話せるようになってからです。むしろ、外国人に習うのは遅ければ遅いほうがいいのかも知れません。ただ、外国人に対するメンタル・ブロック(心理的障壁)を取り除く意味では、外国人との交流はムダではありません。ALTも悪くないと思います。

 英語をめぐる様々な議論が、これまで有識者のあいだで繰り返されてきました。 そのなかで、ご両親の関心を引きそうな話題をいくつか紹介いたします。

(幼稚園生から小学生低学年を対象にした)児童英語に関して

「早く習わせたほうが有利なのか? そもそも児童英語は効果があるのか?」 誰しもこんな疑問を感じたことがあるのではないでしょうか。

 多くの有識者や英語関係者は、児童英語教育にそれほど意義や価値を認めていません。 「幼稚園から小学校の低学年まで英語を習わせても、それ程多くのことは身に付かない。 もっと有意義なことに時間とお金を投資したほうが良い」というのが英語関係者の一致した意見です。

 そんな事に使う時間とお金があるなら、「子どもの年齢と興味に合った本を与えて、音読をさせ、しっかりと聞いてあげ、褒めてあげれば、子どもはドンドン賢くなる」と主張する人もいます。

 「そんな時間とお金があるなら、幼稚な英語よりピアノとかヴァイオリンでも習わせたほうが、子どもたちの将来にプラスになるのに」と感じている人もいます。

 児童英語も全くのムダではないかも知れませんが、このような議論を呼ぶこと自体、児童英語教育は問題を内包している証左です。 当塾も児童英語には疑問を感じています。

英語教育をめぐる議論

「中学生や高校生の全員が英語を学ぶ必要があるのか?」という根源的な議論もありました。 「英語をマスターするには膨大な時間がかかる。 中・高で6年間学んでも、ほとんどの人が(実用の域)まで達しない。 だから、中学2年生からは、英語が好きな生徒、興味のある生徒だけの選択性にするべきだ」という主張です。

確かに、英語嫌いの人や苦手の人は、英語をやる代わりに数学や歴史などの好きな科目により多くの時間をかけたほうが良いかも知れません。 とても魅力的な考えで、否定するのが難しいですね。

 当塾は、英語教育必要論の立場を取っています。 外国語学習は知的格闘技です。 緒方洪庵の適塾では、外国語(オランダ語)を徹底的に学ぶことで多くの人が知性を磨きました。 適塾出身の有名人のなかには、幕末の知的巨人と言われる福沢諭吉、大村益次郎、橋本左内などがいます。

 外国語を極めると知性が磨かれます。 留学して学ぶのは知性を磨くという意味ではパワーダウンです。 日本にいて、タイム誌を読める実力を付けたり、正確な英文を書くトレーニングをしたほうが知性は磨かれます。 

 なぜ英語かというと、言語構造が日本語と全く違う言語を学ぶことが知能の発達に役に立つからです。 ドイツ語やフランス語でも良いのですが、中学生には、格変化が複雑で負担が大き過ぎます。 

 また、外国語学習は異文化を学ぶ最良の方法です。 言語自体が文化ですしその言語をマスターすれば、その言語を使う民族の発想も理解できます。

 外国との関係のなかでしか生きていけない日本の立場を考えると、国際語として通用している英語は知っていたほうが良いです。 また、英語が全く出来ないと現代社会では不便なことが多いと思います。 

 色々な意見があると思います。 一般論だけを述べても面白味がないので、ためらわれますが、「当塾の所感」を開示してみました。 

 ネイティヴの英語をいくら聴いていても漫然と聴いていたのでは、あまり英語の発音は良くなりません。 なぜかと言いますと、日本語の発音が頭にある日本人は、ネイティヴの英語の音を聴いても、頭の中で日本語の音に自動変換してしまうからです。 

 児童であっても状況は同じです。 週に2・3回英語スクールに通っても発音は大して良くなりません。 テニスの錦織圭選手は中学1年からアメリカに渡って10年以上英語に触れていますが、あまり発音は良くないですね。

 錦織圭選手はそもそも発音なんて気にしていないのです。 英語は単なるコミュニケーションの道具で、本業はテニスですからね。 

 本当の国際人なら発音などに気を使いません。 英語はコミュニケーションの道具という意識が強いですから。

 発音などに時間を使うより、学識を深め、英語の表現力に磨きをかけ、話す内容に力を注ぐほうが賢明です。 

 私の場合は、英会話の教師をしておりましたので発音に気を使わねばなりませんでしたが、一般の方は発音など気にせずに楽しく話せばいいと思います。

英語上級者を目指す人に

 日本語と英語では、厳密に言いますと共通音は全くありません。 英語と日本語とでは呼吸法も口の形も違います。 「t」の音など同じのようですが、息使いが違います。 「hit」は「ヒットゥ」と発音しても通じますが、「i」の音などは、日本語の「イ」の音とは違います。

 細かい事を言えば切りがありません。 通じる音はそのままにして、矯正が必要な「r」と「l」の音、「f」や「v」の音、「th」サウンド、「ir」と「ar」の音などを徹底的にトレーニングし、破裂音で息を強く吐くことなども意識するようにすればいいのです。 

 日本人は「w」の音にもあまり注意を払っていません。 日本人は発音を気にし過ぎるわりに発音が悪いです。 それも、基本ができていないからです。 

 基本の発音矯正は、私共のように音声学を学んだ教師から指導を受けるとマスターが速いですが、今は市販の発音教材があります。 自分である程度発音矯正はできます。

 アメリカ生まれのアメリカ育ちの人でも、民族によって微妙に発音が違います。 日本育ちの人もアメリカ人の発音に似せることはできますが、全く同じ発音になることはムリです。

 発音練習は程々がいいです。 日本人はアメリカ人やイギリス人ではないのですから、彼らの真似をして、同じような発音で話す必要はありません。 

 むしろ、オリエンタルな発音で、正しい英語を堂々と話す人のほうが、日本人としてはカッコいいです。 「カッコいい」というのは個人的見解ですから、柳に風と受け流して下さい。

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